私の髪質は毛量多め、柔らかめ、クセのないストレートです。なおストレートパーマ等はかけておりません。
周りからは髪の毛が真っ直ぐで羨ましい…と言われることもありますが、実はかなり困ったちゃんな髪質でもあるのです。
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私は自身の髪質を、「まっすぐであることの自我が強い髪質」と呼んでおります。
具体的に話をするならば、お出かけの前に髪の毛をしっかり巻いて、きっちりヘアスプレーやワックスでセットをしても家に出た瞬間にはその巻が取れてしまっていたり、ある時は美容院でパーマをかけても2日後には真っ直ぐサラサラストレートに元通り…。大変困った髪質です。
そんな中最近は、コロナ禍でマスクが必須になったために発生した悩みがあります。
前髪のある女性は同感してくださる方が多いかと思いますが、外出前に前髪を巻きますよね。コテで少し強めに巻いた後にスプレーで固定し、ふわっとした前髪の出来上がりです。
さぁ、早速外に出ようとマスクを付けたその時。
マスクにガードされ、本来噴き出される方向をシャットアウトされてしまい、必然的に上に登ってくる「鼻息」。
その熱風で、私のしっかりセットしたはずのふわふわ前髪は一気にぺしゃっと落ち込み、セット前のストレート前髪に元通り。前髪の出来がいいほど気分はダダ下がりです。コテで必死に熱を当てていたあの時間は、一体何のための時間だったのだろうか…と自分自身に問いかけます。どうにもならないんですけどね。
どんな手法を試みても、自我の強い私の前髪は真っ直ぐであることを辞めてくれません。
とうとう諦めた私は、前髪を巻かなくてもいい長さに切り揃えることでストレスから解放されました。残念ながら根本的な解決には至っていないのですが…。
マスク必須となったこのご時世に、私の前髪の巻きを守ってくれる救世主は現れないだろうか…と、祈っております。